amazon1位『家づくりの教科書』を期間限定プレゼント!

防犯設計の手法4~空き巣に嫌われる家にするための簡単な方法~

 

住宅の防犯を考える時に、 一番、簡単に実践出来るのが、

窓の種類や大きさを防犯に適したものにすることです。

で、上のような図を作ってみました。

 

同じ大きさ、間取りの家で、 1階の窓の大きさ、種類が違う場合、

空き巣に嫌われる家はどれでしょう? という問題です。

Aさんち  60センチ幅の縦滑り出し窓が3ヶ所

Bさんち  ハメ殺し窓と、30センチ幅の細い縦滑り出し窓

Cさんち  引き違い窓と、30センチ幅の細い縦滑り出し窓

 

見た目でいうと、 一番右の、Cさんちが、空き巣に狙われそうですよね。

では、Aさんちか、Bさんち、でしょうか?

 

ここで、自分が空き巣になった場合、 どうやって建物に侵入するか、 を考えてみましょう。

鍵の閉め忘れがない場合、 建物に侵入しようと考えた時、あなたならどうしますか?

ガラスを全てたたき割って、侵入する、 なんてことはしないですよね。

窓のクレセントの近くのガラスを最小限だけ割って、

クレセントを廻し、窓を開けてから侵入します。

 

つまり、防犯に適した窓というのは、 窓が空いても、建物に侵入できる隙間が出来ない窓か、 そもそも開かない窓、のどちらかですね。

そういう視点で、 もう一度、図をみてみましょう。

作図

Aさんちは、縦滑り出し窓が3ヶ所でいずれも侵入可能です。

Bさんちは、ハメ殺し窓(開かない窓)で、細い縦滑り出し窓(開いても入れない)

Cさんちは、侵入可能な引き違い窓と、細い縦滑り出し窓(開いても入れない)

となり、

正解は、Bさんち、でした。

 

窓ガラスを防犯ガラスにしようか考える場合は、

以上の考え方で間取りをチェックすると、 簡単に防犯的に弱い窓がわかります。

そこを重点的に、 防犯ガラス仕様にするなどするとで、

オーバースペックにならずに、 防犯に強い住宅にすることができます。

ではー。

PS

実は、鍵の閉め忘れが、侵入を許す原因のトップだったりします。

まずは、鍵の閉め忘れを忘れないようにしないと、ですよね。

 >>防犯の設計手法 5

シェアお願いします!

ABOUT US

akira
akira
家づくりを通して、ライフスタイルをデザインして欲しい、という思いから、このブログを立ち上げました。二児の父でもあり、家事もバリバリこなすイクメンです。 一級建築士 / インテリアコーディネーター