~新築住宅のコストダウン 5-4~
壁紙や床の色は決めた。あー、安心、、、で、割と最後になって、バタバタと決めてしまうのがカーテン工事。
実際、部屋が仕上がってみないとわからないから、、、と竣工間際に決めることが多いようです。
私の場合は、引き渡し後もしばらくはカーテンがない状態で過ごしていました。
まさに、上の写真の状態で、家具もないまま過ごしてましたので、かなり開放的でしたね(笑)
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カーテン業者から工務店への紹介料
うちは2階リビングなのでまだ良いのですが、1階リビングの場合はそうもいきません。
で、カーテン業者と打ち合わせて決めるわけですが、、、コストダウンを考える場合、当然、カーテン工事は、本体工事から除き、
施主が直接、カーテン屋さんに発注することになります。
ここでの注意点は、 工務店やハウスメーカーから紹介を受けた業者を使うと、
カーテン業者 ⇒ 工務店やハウスメーカー
へ、何パーセントかの紹介料が支払われるため、その分を上乗せした価格提示になってしまう、ということです。
紹介する、ということは、それなりに信頼している業者さん、ということなので、 安心できる、という面ではメリットはありますが、 コストダウンの効果は半減してしまいます。
これは、インテリアコーディネーターさんや設計事務所に依頼した場合も同様です。基本的には、キックバックがある、と考えてください。
ただ、上乗せしたとしても、低価格で出してくれる業者もありますので、参考に提案を受けること自体は良いと思います。
提案の質と、価格を考えて、価値があると思った場合は、採用すればよいのですから。
自分で採寸してオーダーする方法
他は、自分でカーテン業者を当たったり、
自ら採寸して、ネット通販でオーダーカーテンを依頼する、という方法もあります。
自分で採寸してオーダーしたい、という場合は、 下記のショップで採寸方法が動画で紹介されていますので、参考にしてみてください。
私はカーテン採寸で失敗して、子供部屋は多少カーテンが引きずってしまっているので(苦笑)、
今後は、カーテン屋さんに採寸してもらってオーダーしようと考えています。
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カーテンボックスがある家の注意点
最後に、カーテンボックスを本体工事で設置する時の注意点ですが、
クラシックなカーテンの場合は、ボックスの奥行きが必要なので、
カーテン業者に確認してから、ボックスの奥行を決めた方が良いでしょう。
通常は12センチ程度の奥行きで済みますが、ゴージャスなものですと20センチくらいあった方が、、、ということもあります。
その点は設計者との打ち合わせが必要ですね。
では!
新築住宅のコストダウン シリーズ
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