~新築住宅のコストダウン5-2~
新築のコストダウンシリーズ、今回は、「別途工事とする」編の、
1)施主へ引き渡し後に工事を行うもの。
の続きです。
前回は、エアコンの話をしました、 今回は、外構工事について話します。
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外構工事を別途工事とする
完全に引き渡された後に、施主が発注した外構工事屋に施工してもらう、
というのは、コストダウンにはなりますが、 建築本体との調整などで、結構大変だったりします。
建物本体や玄関や雨水排水升との取り合い、外観デザインとの調和など、出来れば同じ設計者や建築会社がコントロールしてくれると安心です。
また、擁壁工事などがある場合は、工事工程での調整も必要になるので、出来れば同じ建築会社にお願いしたいところです。
外構は一部だけ別途工事とするのがお勧め
では、別途工事は無理なのか、というと、そうではなく、 一部だけ、別途にする、という方法が、初心者にはお勧めです。
たとえば、カーポート。 これまで、何人かの施主に紹介しているのは、下記のエクスショップ。
いくつかのネットショップを検討しましたが、 ここより安くできるとことは見つかりませんでした。
完全に施主だけを相手に商売をしてる会社で、 建設会社が問い合わせをしても、まったく取り次いでくれません。
ので、ファーストコンタクトは施主が行い、 その後、外構工事屋や監督と、エクスショップの間で打ち合わせをしてもらう、 というパターンになります。
この場合、建築会社側にとっては、やることは同じだけど手間や責任が発生するのでいい気はしないかもしれませんが、
責任範囲や施工範囲をきっちり決めることで、別途にすることは可能です。
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大雪対策はしておきたい
それと、、、 昨年は関東では大雪でカーポートが壊れてしまう、ということがありました。
相模原に住む私の知人のカーポートも潰れて、車もダメになってしまいました。
関東では通常、耐積雪量20cmのものを選んでいますが、 八王子など東京でも雪の多い地域では、50cmのものを選んだ方が良いかもしれません。
こちらのブログでは、耐積雪量について詳しく書かれていますので、参考にしてみてください。
では!
新築住宅のコストダウン シリーズ
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