先日、コンサルしてるメルマガ会員さんから、 照明を施主支給する場合の照明の選び方について、 質問があったので、そのことについて話します。照明施主支給で一番、楽なのは、 ハウスメーカーや工務店が提案してくれた 「あかりプラン」をそのまま使って、 ネットで見積もりを取ることです。
まあ、ずるいといえばずるいのですが(苦笑)、 あかりプラン自体は、パナソニックやオーデリックといった、 照明メーカーが作りますので、 照明メーカーの損にはなりません。
また、 HMから「あかりプラン」をもらえない(もらわない)場合でも、 施主自ら、メーカーに「あかりプラン」を、 照明メーカーに作ってもらうことも可能です。
以下の4STEPで解説しますね。
STEP 1 平面図、断面図を用意します。
ハウスメーカーからダウンライトなどの照明計画があればそれも忘れずに。
STEP2 ショウルームで要望と予算を伝えます。
ネットではだいたい定価の40%程度で買えるので、 予算が20万円なら、定価で50万円が上限だと伝えます。一部、他のメーカーの照明を希望する場合でも、その旨を伝えれば、あかりプランに反映させてくれます。
STEP3 あかりプランの提案をしてもらいます。
だいたい1週間程度でプラン提案をしてもらえます。
STEP4 出来あがった図面を、ネットショップで見積もり。
PDFの状態で送信して、ネットショップに見積もり依頼しちゃいましょう。
ハウスメーカーや工務店の照明の見積もりが高くなってしまうのは、 照明計画の調整などの手間が実際にかかりその分が経費として計上されるからです。ので、その分の手間を施主がやることで、 コストカットが可能です。
カタログで見るのと実際に見るのでは、 雰囲気も違ったりしますし、 ショウルームで新しいアイディアが生まれたりもします。あかりプランを作ってもらうとなると、 担当についてもらう方が良いので、 ショウルームに行く際は、予約をした方がいいですね。どうしてもショウルームに行けない場合は、 パナソニックであれば、WEB上で、あかりプランの提案をしてくれます。
http://sumai.panasonic.jp/lighting/akariplan/
もちろん、無料で提案してくれますので、 活用してみてください。
では!