家は狭いけど、沢山モノを収納したい!というのは、皆さん思いますよね。
新居に引っ越す前にモノは捨てましょうね、というお話はするのですが、どうしても捨てられないモノはあります。
四次元ポケットのように、空間を無視してなんでも収納できるようには出来ませんが、空間を最大限に生かすことは可能です。
以下に、クローゼット収納を最大限に生かした例を紹介します。
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洋服が沢山ある場合
とにかく、洋服が沢山あるのよ!という場合は、クローゼットのパイプの長さをなるべく長くとることを考えます。
1.パイプを二段にする

上下にパイプを設けることで、ハンガーにかける洋服の量を倍にすることが出来ます。
今、着たい服は下の段、季節外れの服は上の段に置く感じですね。
2.パイプを二列にする

ウォークインクローゼットを作る余裕はないけど、同じくらいの収納力が欲しい!という場合は、二列にすることも可能です。手前は、今の季節の洋服、奥はそれ以外のものを収納します。
季節ごとの入れ替えは必要になりますが、ウォークインクローゼットのように通路が不要なので、面積を最大限に生かすことが出来ます。
手前のパイプは、着脱式のものにすると良いですね。
3.パイプを2列2段とする

パイプを2列2段にすると、さらに収納量が増えます。
ただ、今着たい服が、手に届きにくい場所になってしまうのが難点です。
本が沢山ある場合
洋服と同じく、どんどん増えてしまうのが、本や雑誌です。
私は洋服は捨てられるのですが、本は捨てられないんですよね、、、
4.クローゼットの奥行きを利用

できる限り本を収納する場所を確保したい、場合はクローゼットの奥を利用できます。
910の奥行きのクローゼットの場合、洋服だけ仕舞うなら、55センチの奥行きがあれば十分です。
壁の厚さを抜くと、20センチは余るので、その奥行きを本棚に利用します。
建築工事で作ってもらっても良いですが、正直、高くなるし、綺麗に仕上がるか?は、大工さん次第です。
ので、自分でサイズを決めて、ネットなどでオーダーした方が安いですね。
パイプの位置だけ、手前になるように指定しましょう。
まあ、手前に服があり、使いにくいので、たまにしか読まないけど、捨てられない本や、子供には見せられない本(色々ありますよね、笑)などを仕舞うには最適です。
5.トイレや廊下などに壁面収納する
クローゼットとは違いますが、本は20~30センチの奥行きさえあれば、どこでも仕舞えます。
私の自宅では、トイレの壁を利用して本棚としています。
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廊下の一部を利用しても良いですね。
以上です。
収納は、あまり作り込みすぎると、価格も上がってしまうので、お手持ちの家具を利用したり、家具を購入するなどした方が安くあがる場合が多いです。
柔軟に考えて、自分仕様の収納を考えてみてくださいね。
では!
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