以前、無機系の外壁材 ゲーテハウスのユニプラルSLを紹介しました。今回、紹介するのは、 こちらも無機系の板状外壁材、 パワーボードという37ミリのALC版です。簡単にいうと、 へーベルハウス(旭化成ホームズ)の 外壁に使われてる素材の薄いやつですね。
パワーボードの魅力といえば、、、
私自身は、まだまだ採用実績は少ないのですが、 過去にいくつかのプロジェクトで採用したことがあります。パワーボードの魅力といえば、、、 「安心感」 ではないかと思います。日本で5本の指に入るハウスメーカーの、 へーベルハウスが採用しており、 CMもバンバン流れています。
それほど建築に興味ない人に説明するにも、
「ヘーベルで使ってる外壁材」 っていえば、 「あー、あれね!」 と、 通じることが多いと思います。
↑パワーボードカタログから
実は、こういう建材って珍しいんです。左官材も、サイディングも、 よく見かけはしますが、 どこのメーカーのものを使ってるか、 まではわかりません。外装建材に限らず、 木製建具やサッシ、タイル、キッチンなども、 見ただけで、どこのメーカーのもの、 と分かることは、難しいのです。
へーベルは安心の公式
でも、ヘーベル(パワーボード)だけは、
「町で良く見かける」
「みんなが知ってる」
「CMでも流れている」
↓
「だから間違いないだろう」
という公式が成り立ちます。
もちろん、 建材の性能も確かなものなので、 このテクスチャーを気に入ってもらえるなら、 安心してお勧めできます。ちなみに、 昨年の、東京の住宅着工戸数ランキングのトップは、 へーベルハウス(旭化成ホームズ)の、 1545棟です。
どうりで、街中で、 よくみかけるはずです。
そんな身近でみんなが知っている、 ヘーベルハウス標準仕様の外壁材、 パワーボードとは、そもそも何なのか?次回、紹介しますね。
では!