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家の日当たりは、1時間で検討できる

2019年、かえるけんちくでは、109件の間取り診断を行いました。
この他、敷地診断や最終チェック、スイッチコンセント診断、日影診断を含めると300件程度になります。

診断した会社で多かったのが、

三井ホーム 5人
一条工務店 4人
セキスハイム 4人
住友林業 3人
ウィザースホーム 4人
へーベルハウス 2人
積水ハウス 3人
ダイワハウス 2人
ミサワホーム 2人
R+house 2人
県民共済住宅2人
ジューテックホーム 2人
ハリマハウス 2人

今年は三井ホームが多かったですね。

ハウスメーカーも工務店も、断熱等性能等級4をクリアしていない会社は、少なくなりました。
樹脂サッシを使う会社も増え、全体的に快適な温熱環境になってきているのでは、と思います。

とても良い傾向だと思うのですが、日当たりなど近隣状況を意識した計画が出来てない会社は多いですね。
昨日、間取り診断した方の家は「南から光が入らない家」でした。

施主のWさんも心配されていたのですが、検討した結果、2階リビングにしたにも関わらず、南から光がほぼ入りません。上記の断面図のように、南側の家が迫っているため、南に窓があっても光がほとんど入らないんですね。

日当りや断面検討に必要な時間は、1時間

日当りの検討は、グーグルマップと断面図をつかって行います。所要時間は、30分程度。
この30分の検討時間を、ほとんどの設計者は、施主のために使わないんですよね。

施主には余計な情報を与えず、間取りを確定することだけを考えて、施主の言うことを、ハイハイと聞く住宅会社ばっかりだな、、、
と間取り診断をしていて思います。
住宅会社にしてみれば、施主の言う通りに間取りを作っているのですから、文句を言われする筋合いはない、という感じかもしれないですね。

日当りって、建ってしまえば、悪くてもまあ仕方ないか、となるのでクレームにはならないことが多いです。

ですが、Wさんの家も、上記のように屋根の形を片流れに変えて、高窓を設置すれば冬至でもたくさんの光が入るようになりました。ほんと、たいしたことやってなくて、設計者なら誰でもできるこの検討も、かかったのは30分くらい。日当り検討と改善策の検討で、合計で1時間です。

たった1時間、時間をかけるだけで、入居するご家族の30年~50年間の日当たりを確保できるんです。
やらない意味がわからないのですが、、、

間取り確定は、納得できた時にすべき

で、この考えは、施主にとっても重要です。

日当りや動線などの検討が不完全なまま、ZEH補助金や住宅会社が決めたリミットに合わせて間取り確定するのは、その後の30年~50年間の暮らしを考えると、どうかと思います。
動線や収納は暮らし方でカバーできますが、日当たりは、どうにもなりません。

完璧主義になる必要はないですが、少なくとも、家族で納得した上で間取り確定はするようにしてくださいね。

今、間取り検討している方は、年末にじっくり間取りを見なおしてみてください。
できれば、「こだわって採用したもの」を、30年後も私たちの暮らしに必要なのか?という視点で見てみると良いですよ。

日当りについては、こちらの動画で紹介していますので、参考にしてくださいね。

では!

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akira
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家づくりを通して、ライフスタイルをデザインして欲しい、という思いから、このブログを立ち上げました。二児の父でもあり、家事もバリバリこなすイクメンです。 一級建築士 / インテリアコーディネーター