こんにちは!
12年目のリフォームドキュメント 3回目です。
今回は、リフォーム会社の選択基準について話しますね。
会社選びの流れは以下になります。
①リフォームの要望事項を紙にまとめる
↓
②リフォーム会社の候補を2、3社に選ぶ
↓
③リフォーム会社に連絡し、現場調査の日程を決める
↓ 一週間
④リフォーム会社による現場調査
↓ 二週間
⑤見積もり受け取り
↓
⑥比較・検討を行う
↓
⑦会社決定・契約
②で、リフォーム会社の候補を2,3社選びますが、その基準について、まず話しますね。
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見積もり依頼する工務店の二つの選択基準
相見積もりをとる会社選びのポイントですが、二つあります。
①自宅から30分以内に事務所がある
家から近い方が良い理由は、単純に対応が良くなるからです。工事中はまだ良いのですが、アフターメンテナンスなどは、近い方が断然、対応が良いです。
仮に会社から1時間かかる現場ですと、往復で2時間かかるので、アフターのためだけに出向くのは効率が悪いですし、担当者も1日の予定を調整する必要が出てきます。
10分の現場なら、タイミングにもよりますが、連絡したら即、来てくれる、なんてことも可能です。
リフォームの会社はそれこそ、星の数ほどありますので、わざわざ遠い業者にお願いする理由はありません。
デザイン提案が凄い、とか、防音工事のノウハウがあるとか、特殊な要望がある以外は、近場で選ぶことをお勧めします。
②HPの実績が充実している
HPがしっかり作りこんでいて、施工実績が充実している会社を選びましょう。
HPがショボい、情報が少ない、という会社は、不動産屋からの紹介の仕事が中心の場合が多いです。メインの仕事が、アパートやマンションのリフォームとかになります。
ので、個人のリフォームに慣れてなく、提案力もない場合があります。そもそも、個人のはあまり、やりたくなかったりします。
また、実績が多い方が、提案力も高くなりますし、やれる工事の範囲も広くなります。ただ、間取りを変えたいのに、実績は水廻りの設備の交換ばかり、では意味がないので、自分がやりたいリフォームの実績があるか?という視点で見ていきましょう。
概ね、①と②を満たしているところをピックアップして、見積もり依頼するようしましょう。
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一社に決めるのは、担当者の人柄と見積もり
見積もり依頼する三社は、上記の基準で選びますが、一社に絞る際は、提案力や、見積もりの内容、担当者の人柄など、総合的に判断して決めるようにします。
相見積もりを行うのは、見積もりの妥当性を確認したり、提案力や、担当者が信頼出来るか?を見るために行います。単純に安いとこにお願いするためではありません。
また、本命の工務店が他社より高い場合には、他の工務店の見積もりを見せて、値下げ交渉の材料として使えます。
リフォーム会社も(もちろん、新築でも)、相見積もりには慣れていますので、遠慮せずに行いましょう。
嫌いなタイプの営業には、頼まない
これまで、沢山の営業マンを見てきました。
面白いことに、営業マンにより、契約するお客様のタイプが似てるんですよね。
細かく説明する営業には、神経質な客がつくし、
大雑把だけどツボをおさえる営業には、お任せタイプの客がつきます。
人間同士のことですので、相性はありますからね。
でも、たまに、相性は悪いけど、契約に至る場合があります。営業マンは信頼してないけど、その会社で建てたいから契約した、とか、営業マンは信頼出来ないけど、その上司や支店長にクロージングされた、という感じですね。
この場合は、後々、トラブルになることが多かったです。特に、神経質な施主と、大雑把な営業の組み合わせは最悪です(苦笑)
ので、契約する場合は、営業との相性も大事ですから、嫌いなタイプだと思ったら、契約は避けた方が良いですね。
以上です。
次回は具体的にリフォーム会社を選んでいきますね。
では!