MENU
アーカイブ

プロパンガスの料金の相場は? ~ニチガス営業が来た!④ 〜

目次

前回までのあらすじ

築10年でそろそろプロパンガスから都市ガスに変えたい、 と考えていたアキラの家に、「都市ガス並の料金のプロパンガス」というチラシを持った、 ニチガス青年が現れた。低料金になることにひかれて、 ニチガス青年にガス変更手続きを委任するが、今契約しているSガスさんからもガス料金の提案を受けることに。

>> ニチガス営業マンが来た!①

>>ニチガス営業マンが来た!②

>>ニチガス営業マンが来た!③

次の日の朝、Sガスさんが東京ガス料金同等のガス料金にした場合のシミュレーションを持って来られました。

プロパンガスと都市ガスでは、カロリーが違うため、立米当たり単価も変わってきます。

プロパンガスの方が濃縮されていて重く、都市ガスの方が薄くて軽いからです。

 

プロパンガス→都市ガスの換算方法

実は、東京ガスのHPで、プロパンガスを都市ガス換算したら、いくらになるか?がわかります。

東京ガスHP

例えば、5月の自宅のガス使用量は、以下になります。

 使用量 25.2m3 料金 10,886

これを、打ち込んでみると、こんな結果になりました。

 

スクリーンショット 2015-05-21 22.45.08

 

 

東京ガス 料金 9,785円

おー、1000円くらい安くなりますね。この差は、使用量が増えるほど大きくなりそうです。

Sガスさんは、 これより安くしてくれるってこと?

 

Sガスの料金は?

Sガスさんが提示していただいた料金は、なんと、

基本料金 1,000円 従量単価 270円

しかも、この価格をずっと続ける、という約束までして頂けました。

では、5月分の使用量を、高い順に並べてみましょう。

 

現在の料金 400*25.2*1.08=10886円

都市ガスの料金  9785円

ニチガスの料金 (1500+270*25.2)*1.08=9055円

Sガスの料金(1000+270*25.2)*1.088=8428円

 

え、まじ、ニチガスとSガス、都市ガスより安いし、、、

原油価格が下がっているいまだから、できる価格設定なのかな?

 

安い方が良い

私としては、安ければ良いので、これまでお世話になっていたSガスさんが、 安くガスを供給してくれるなら、ガス会社を変える理由はありません。

そう話すと、Sガスさんは、ニチガスさんへの通告文の委任状を差し出してきました。

ブログ的には、ニチガスにした方が面白いんですが (ニチガスが値上げするか興味ある人いるだろうし)、、、

やはり安い方が良いですよね。

ので、ニチガスさんへの通告にサインし、 このまま、Sガスさんで継続することにしました。

 

まとめ

さて、ここまで、プロパンガス値下げの流れを書いてきましたが、

プロパンガスのポイントや実際に役立つサイトなどを紹介しますね。

 

プロパンガスは都市ガス並に下げられる?

関東地域では、交渉次第で下げることが出来そうです。

 

安い従量単価の場合は、すぐに値上げされる?

すぐ値上げしないとは言っていますが、実際はどうでしょうか?

こちらは今後チェックしていきます。1年後に公開しますね。

 

プロパンガスの相場がわかるサイト

2015-11-12

プロパンガス料金消費者協会

こちらを見ると、地域別の相場がわかります。 現状がこれより高い場合は、料金を下げるチャンスです。

 

ガス会社を変更する

プロパンガス料金消費者協会

 

料金を下げるためにプロパンガス会社を変えても良いですが、 ガス料金の相場を元に、料金改定の交渉をするのも手です。

今回の私の場合、ニチガスさんの提案価格があったおかげで、 今のガス会社の料金をぐっと下げることが出来ました。

来年以降の電気料金の自由化で、プロパンガス業者はシェアを伸ばすこと(守ること)を、 優先に考えてくるでしょう。

これを機会に、プロパンガスのコストダウンを考えてみては、 いかがでしょうか?

では!

 

※下記は、ニチガスのその後を書いてみました。

ニチガス営業が来た!⑤

 

※プロパンガスの最安値を知りたい場合は、こちらのサイトがお勧めです。

>> プロパンガス適正価格早見表2017(一戸建)

関連記事

戸建て住宅でプロパンガスを確実に安くする方法

新築戸建て住宅でプロパンガス料金を最安値にするための注意点

単価に注目!プロパンガス代を節約する方法

ガス代を節約するための7つの方法!~お料理編~

ガス代を節約するための6つの方法!~お風呂編~

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

家づくりを通して、ライフスタイルをデザインして欲しい、という思いから、このブログを立ち上げました。二児の父でもあり、家事もバリバリこなすイクメンです。
一級建築士 / インテリアコーディネーター

目次