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【間取り相談・診断】ここまで変わる!一級建築士の改善事例

初めまして!

一級建築士で家づくりコンサルタントの船渡亮(ふなとあきら)です。これまで1000組以上の注文住宅の間取り相談・診断をさせて頂きました。

今回は、私が間取り相談・診断させて頂いた事例をいくつか紹介していきます。間取り検討の参考にしてくださいね。

間取り相談と間取り診断の違い

一般的に「間取り相談」は、「間取りの悩みを整理し解決する」ことを中心に行います。プロに悩みを相談し解決できるのですから、安心できますよね。

ただ私の場合は、一般的な「間取り相談」だけではなく、「間取り診断」も同時に行います。「間取り相談」と「間取り診断」の何が違うのか?というと、、、

■間取り相談:
間取りの悩みを整理し、解決案を提示する

■間取り診断:
施主が気づいていない問題点を発見し、改善案を提示する

どちらが良いということではないですが、施主は家づくりの初心者で、30年から50年住む可能性があることを考えると、精密検査をすることは重要だと私は考えています。

間取り検討時に楽しかったとしても、住んでから
(又は入居5~30年後に)

「こんなはずでは、、、」

となっては悲しいですからね。

また、そもそもですが、施主が気づいている悩みを解決するのは、それほど難しい話ではありません。経験があれば、資格がない間取り好きな住宅営業担当者でもできます。

施主が気づかない問題とは?

ところで、

「施主が気づいていない問題点」

とは、どんなことでしょうか?

私が間取り相談・診断していて、よくある問題点はこんな感じです。

【性能や近隣環境の問題】

・冬季の日当たりが悪い
・将来の環境変化を考えていない
・LDKの眺望が悪い
・構造的に重大な欠陥がある
・断熱性能が低く、快適ではない

【間取りや動線の問題】

・帰宅動線に無駄が多い
・洗濯に時間がかかる
・収納計画のバランスが悪い
・育児しにくい
・夫婦の夜の営みが難しい
・もっと良い間取りになる可能性がある

一見、とても素敵な間取りに見えても、日当たりが悪く、地震で倒壊してしまっては意味がありません。熊本地震では耐震等級2の住宅が全倒壊しましたので、等級をとれば良いということでもないのです。

まずは間取りの精密検査を行い、計画中の間取りの問題点を明確にします。その上で、施主自身の悩みも解決しつつ、全ての問題を両立させる改善提案を行う、というのが私の仕事です。

ちなみに私は男性ですが、20年間洗濯と掃除は全て一人で行っていますし、おむつ交換も得意でした(笑)。ラクな家事・育児動線への拘りは、半端ないのでご安心を。

前置きが長くなりましたが、間取り相談・診断した結果、間取りが改善された例を紹介します。
(今後、順次、事例を増やす予定です)

事例1 和室とLDを並べたい

最初に紹介するのは、高気密高断熱が得意なハウスメーカーで計画中の4人家族のT様です。ご相談を頂いた時に、T様が問題と感じたのは以下になります。

T様の悩み:
・畳コーナーとリビングが離れてしまった
・ピアノが一番奥の狭い場所になってしまった

それほど大きな家ではないので、畳コーナーとリビングはつなげたいですよね。またピアノもアクセスしにくい場所にあるのは確かに問題です。

では、私が間取り診断して問題と思ったのは、こちらです。

診断で判明した問題点:
・玄関が狭すぎる
・洗面所が狭い
・洗面にタオル置き場がない
・ダイニングの廻りが動線で落ち着かない
・ダイニングが暗い
・吹き抜けが活かされてない
・和室に2組布団が敷けないため、終の棲家にできない
・道路からの視線が気になる

主要な部分のみをピックアップしたのですが、結構多いですね。

この間取りは「施主の要望」をそのまま取り入れて作られたので、全体としてみた時に様々な歪みが出てしまっています。

例えば、施主の希望である「吹き抜け」は、冬季に光を入れるためには必要なことは、診断時の断面検討でわかっています。ただ現状では、吹き抜けに面するのは、リビングとキッチンだけなので、明るくできる範囲は限られます。

また終の棲家を希望されているのに、和室に2組の布団が敷けない、という致命的な問題もあります。玄関や洗面も基本的な寸法が確保出来ていません。

ダイニングも廻りが通路になっているので、家族の団らんの場所としてはイマイチといえます。問題が多すぎるので、ブラッシュアップというよりは、全部作り直す必要がありそうです。

間取りの改善提案

間取り改善のポイント:
・リビングと和室を一体にした
・吹き抜けからの光が、LDKと和室に届くようにした
・和室に2組の布団を収納できるようにした(終の棲家対応)
・ピアノを部屋の中心にしアクセスしやすく
・玄関を広くした
・玄関→洗面のアクセスを短く
・洗面所の通路を広く
・脱衣室のタオルと下着の収納

このように、間取り診断時点での問題は全て、解決しています。吹き抜けの光も和室とダイニングに届くようになりました。

 

ただ、元々T様がこだわられていた部分については優先順位を下げさせていただきました。

T様の当初のこだわりで優先順位を下げたもの
・直線階段
・パントリー収納

直線階段は、老後の上り下りを考慮したものでしたが、1階に寝室にできる大きさの和室を確保できたので廻り階段にしました。パントリーは、現在の住まいを確認した上で、4人家族の収納量は確保できため、縮小しています。

「施主のこだわりの優先順位を下げる」というのは、設計者はなかなかできません。施主への説明に手間がかかりますし、機嫌を損ねてしまってはメンドウだからです。

 

 

ただそのこだわりが、良い間取りにならない「ボトルネック」になっている場合が多いです。(今回は、直線階段でした)

もちろん、最終的に決めるのは施主自身ですから、最適な案を選択できるように、複数の改善提案を行い、それぞれのメリットデメリットを丁寧に説明する必要があります。

今回は、全5案作成して、最終的にこの案が採用になりました。

 

事例2 家事動線を改善したい!(近日公開)

近日中に公開予定です!

 

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akira
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家づくりを通して、ライフスタイルをデザインして欲しい、という思いから、このブログを立ち上げました。二児の父でもあり、家事もバリバリこなすイクメンです。 一級建築士 / インテリアコーディネーター