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2015年 ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業の公募が開始されました

2015年3月20日から、環境共創イニシアチブで、ZEH(ネット・エネルギーハウス支援事業)の、公募が始まりました。

スケジュールは以下の感じです。

公募開始:

一次公募 平成27年3月20日~平成27年4月30日必着

二次公募 平成27年5月中旬~平成27年6月中旬必着 ※予定

三次公募 平成27年7月上旬~平成27年8月上旬必着 ※予定

 

○交付決定 :申請書の到着日から約1ヶ月を目処に随時交付決定を行います。

※但し、申請が集中した場合等に交付決定が遅れる場合があります。

事業期間:

一次公募受付分 一次交付決定日~平成27年11月15日(日)

二次公募受付分 二次交付決定日~平成27年12月15日(火) ※予定

三次公募受付分 三次交付決定日~平成28年1月15日(金) ※予定

 

事業完了:事業完了日から30日以内または

一次公募受付物件 平成27年11月25日(水)必着

二次公募受付物件 平成27年12月25日(金)必着 ※予定

三次公募受付物件 平成28年1月25日(月)必着 ※予定

本日(3/25)時点で説明会のエントリーは、ほぼ全て埋まっており、残るは札幌、仙台、という感じでした。

こちらもすぐに埋まりそうですね。

補助率は、地域区分によらず全国一律130万円の定額です。
※但し、1,2,3地域において高断熱外皮の性能が UA値0.25以下、またはQ値1.0以下の場合は、定額 150万円

 

130万円って大きいですね!

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近年減少傾向にある省エネ系の補助金の中では破格といえます。でもその分、ハードルは高いです。

1.申請する住宅の年間の一次エネルギー消費量※2 が正味(ネット)でゼロ以下であること。

2.評価対象住宅の年間の一次エネルギー消費量 (太陽光発電による創エネルギー分を除く)が、H25年基準、あるいは事業主基準における基準一次エネルギー消費量に対して20%以上削減されていること。

3.一定の断熱性能を満たすこと。

4.導入する設備が、SIIが別途定める一定の要件を満たすこと。

5.既築の場合は、改修により、SIIが別途定める「導入を必須とするもの」を原則すべて新たに導入すること。

6.要件を満たすエネルギー計測装置を導入すること。

7.定期的なエネルギー使用状況の報告ができること。

8.太陽光発電システム等の再生可能エネルギーシステムを導入すること。

・新設する太陽光パネルの公称最大出力の合計が10kW未満であること。又はパワーコンディショナの定格出力が合計で10kW未満であること。

一次エネルギーとは、発電所で電気を作る時に使うエネルギー(石油、石炭、天然ガスなど)のことです。

一次エネルギーによって生まれた電気などのエネルギーは2次エネルギーと呼ばれます。

100の石油(一次エネルギー)を使って出来る電気(二次エネルギー)は、36~38%と言われています。

この一次エネルギーを、正味ゼロにするだけの創エネルギー性と省エネ性を持った住宅に対して、補助金を出すよ、ということです。

ポイントは、「太陽光パネルの公称最大出力の合計が10kW未満」とあるように、単純に太陽光パネルを沢山載せればいいじゃん、ってことではなく、家自体を省エネ性が高いものにする必要があることです。

 

私も2年前にやりましましたが、、、、スケジュールがタイトで、現場がかなり大変でした。

石膏ボードが張っただけ、足場もまだある、という状態で、完了検査を受けたのを思います(苦笑)

 

詳しくはこちらをご覧ください。

平成26年度「ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業(補正予算に関わるもの)」の公募について

では!

 

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この記事を書いた人

家づくりを通して、ライフスタイルをデザインして欲しい、という思いから、このブログを立ち上げました。二児の父でもあり、家事もバリバリこなすイクメンです。
一級建築士 / インテリアコーディネーター

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