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施主検査であなたがすべき9つのチェックポイント

このブログの読者さんには、様々な方がいらっしゃいます。

土地探しをされている方や、 ハウスメーカーを契約したばかりの方、 建築真っ最中の方。

家づくりの様々なタイミングで、 役立つ知識を提供したいと思っているのですが、

今回のテーマは、誰もが最終的には経験するであろう、 引き渡し前に行われる「内覧会」です。

 

 

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内覧会、というと、なんだか和やかな雰囲気がしますが、 本来は、「施主検査」と言った方が正解かと思います。

引き渡し前に、建築会社のチェックの後に行われるもので、 建物の傷や不備などを指摘し、調整や補修をしてもらう、というものです。

 

入居してから気付いてやってもらうこともありますが、 住みながら補修などをしてもらうのは、 施主も、工事業者も結構面倒です。

キッチリ、引き渡し前に、チェックするためのリストを作りましたので、 ご活用ください。

 

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目次

施主検査に用意するもの

図面 工務店から渡された平面図など

メジャー

デシカメ

入居前の状況の記録や、家具、カーテン選びの時に写真があると便利です。 スマホでも良いので、撮影しておきましょう。

水準器

床の勾配を測るものです。 一般的に、5/1,000以上の勾配ですと、傾斜を感じやすくなるそうです。

スリッパ

通常用意されていると思いますが、念のため持っていった方が良いです。

文房具・付箋

不具合個所に張り付けるために使います。

通常、用意されているはずですが、 念のため持っていくと安心です。

自分がチェックした場所は、ノートにも書き込んでおくと、 あとで自分でチェックできます。

 

1.図面通りか確かめよう

家の図面通りに出来ているか、をまず確認しましょう。

特に工事中の変更は要注意です。 営業さんには伝えたのに、監督まで伝わってなくて、、、ということもあります。 重点的にみてくださいね。

 

2.全てのドアは開けてみよう。

ドアの開閉は問題ないか?網戸や引き戸がうまく引けるか を、実際に開け閉めしてみて確認しましょう。

違和感を感じる場合は、すぐに立ち合い者に伝えましょう。

 

3.傷が凸凹を探してみよう

床に傷や汚れはないか? 天井や壁に凹凸はないか?

を確認しましょう。

クローゼットなどは忘れがちなので、 しっかり見た方が良いですね。

 

4.スイッチ等は、全て押そう

スイッチなどは機能するか?全て押してみましょう。

電気図があれば、 図面通りの位置にスイッチやコンセントがあるかも確認してください。

 

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5.蛇口は全て捻ってみよう

蛇口も全てひねり、トイレも流してみて、不具合がないか確認しましょう。 まれに、排水管忘れ、などもあるようです、洗面台の扉も開いて、 中をのぞいてみましょう。

 

6.点検口をのぞいてみよう

1階の床と2階の天井に点検口があるはずです。 そこから中をのぞいてみましょう。

床点検口は、何か落ちていたり、水漏れなどがないか? 天井点検口は、断熱材がしっかり充填されているか? 確認しましょう。

 

7.仕上げの精度を確認しよう

巾木の角は綺麗に施工されてるか? 床鳴りはないか? 床は斜めになってないか?(5/1000勾配以内) 基礎表面の汚れはないか?

 

8.シーリングは綺麗か?

水回りや、外壁のサイディング、窓廻りのシーリングがうまく施工されているか? を確認しましょう。 割れていたり、きっちり充填されてない場合は、やり直してもらいましょう。

 

9.インターフォンや給湯リモコンは使えるか?

こちらも実際に使ってみてください。 設備系は、建築会社から説明を受けると思いますので、 その時に自分でも実際に触ってみてください。

以上、さっくりですが、 施主検査で失敗しないための9つのチェックポイントを紹介しました。

是非、参考にしてくださいね。

では!

 

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この記事を書いた人

家づくりを通して、ライフスタイルをデザインして欲しい、という思いから、このブログを立ち上げました。二児の父でもあり、家事もバリバリこなすイクメンです。
一級建築士 / インテリアコーディネーター

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