今年の春先に、久しぶりに住宅展示場に行ってきました。 恐らく、15年ぶりです。
行きたい気持ちはあったのですが、 自分の定休日が、 展示場の定休日と同じ水曜日、ということもあり、 なかなか足を運ぶことが出来ませんでした。
15年前は、独身だったし、 掛け出しの設計者だったので、 「ちょっとみさせてくださーい」って感じで、 気軽に見れたのですが、 42歳で子連れパパとなると、まさにメインターゲット。
しかも、消費税の駆け込みが終わり、 暇してる売れない営業マンが待ち構えているのかな? と思うとちょっと憂鬱でした。
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売れない営業マンとは?
ここで「売れない」としてるのは、 3月当時の住宅業界は、月末竣工のためにとても忙しく、 売れる営業マンって、 契約してる施主の打合せや引き渡しで、 大忙しのはずなんですね。私の所属する会社の営業達も、 ほとんど休みなく働いていました。
それが、担当する客もなく展示場にいるってのは、、、、 って感じです。
展示場デートを快適に楽しむ戦略
で、娘との展示場デートを存分に楽しむために、 とった戦略とは、
1.玄関に入った時点で、
「建てる予定が全くないのですが、 見させてもらっていいですか?」 と宣言する。
2.理由を聞かれると
「10年前に建てたばかりなんです」
3.名前と住所を書いてください、と言われると、
「建てる予定がないので、すみません」
全てほんとのことなので、 戦略ってほどでもないですが(笑)、 これで、名前を書かずに、 見ることが出来ました。
1~3が終わった後で、「ご自由に見てください」ってほっとかれたのが、 積水ハウスとヘーベル。
なんとなく社員(営業?)の方がついてきたのが、 大和ハウス、パナホーム、一条工務店などなど。
まあでも、「建てる気ない」と宣言している以上、 営業さんも、とりあえずついてきてるだけなので、 あまり気にせず、 娘と楽しませてもらいました。
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家づくりを考えるなら、まずは展示場へ
家を見せていただいて、 景品もたくさんもらって、 (ポップコーン、ジュース、鍋の元、塗り絵の絵本などなど) 私も娘も大満足。
で、思ったのが、
「家づくりを考えてるならば、 とりあえず、展示場に行ってみる、 というのも、アリだな」
ってことです。
楽しいですし、 雑誌とかにはない気づきもあります。
実際に体験できるってのは、 やっぱり違いますよね。
ただし、最初は名前を書かずに、 色々と見ていくこと。
営業の話をしっかり聞き始めると、 1,2時間平気でとられますからね。 これでは、2,3棟しか見ることが出来ません。
今は個人情報保護法が厳しいので、 「ちょっと見たいだけなんです。すみません」で通せば、 名前を書かずに見ることはできます。
さきほどのステップで言うならば、
1.玄関に入った時点で、
「建てる予定ないのですが、 見させてもらっていいですか?」 と宣言する。
2.理由を聞かれると
「家に興味があって、 いつか行ってみたいと思ってたんです」
3.名前と住所を書いてください、と言われると、
「建てる予定がないので、すみません」
とりあえず、謝っておけば、大丈夫です。
というか、ほとんどの来場者は、 建てる気があまりない人ばかりなので、 メーカーの方も慣れてます。
必要以上に気にすることもないのです。
もし、しつこいようなら、 「では、他に行きます」 と言って、出ていけば良いと思います。
※そんなしつこい営業マンに、個人情報渡したら、 しつこく営業されそうですものね。
次回も、展示場の話をしていきますね。
では!
>> 住宅展示場を名前を書かずに楽しむ方法2
PS1
娘はかなり展示場が気に入ったみたいで、 また行きたい!って言っていました。 こんどは、 「同業者なんですが、見せてもらっていいですか?」 って言ってみようかな。
<2014年4月に書いた記事のアーカイブ版です>
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