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オール電化住宅の問題点1  ~ガス給湯が増えている理由~

こんにちは。

東日本大震災が起こってから、 住宅業界で一番の大きな変化と感じられるのが、オール電化住宅の減少です。

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SWICH! の掛け声とともに、オール電化を推進してきた東京電力。 その甲斐あってか、 住宅部門でのエネルギーの推移をみると、 電気の割合は、 1973年に比べて、2009年では、1.3倍に増えています。 ほぼ、半分が電気でまかなわれているんですね。

 

 

オール電化住宅はエコ?

でも、オール電化住宅は、「エコロジー」という視点からみると、 あまりエコとは言えない代物。 また、一つのエネルギー源だけに頼る、という不安感から、 ガス併用を指向する施主が増えているように思います。

パッシブハウスジャパンの理事 松尾さんの話によると、

2015年に、現状、300万円で売られているエネファームを50万で販売開始。

2017年 シェールガスが日本に上陸することで、ガス価格が下がる。 

※エネファームとは、ガスで電気を作る給湯器です。

など、これからガスに有利な状況になってくるようで、 もしかすると、2017年は、ガス会社による、 SWICH が起きるかもしれません。

今、家を計画している方にとって、 将来の予測を立てて、設備を決める、というのも難しいですよね。正直、建築関係者は、 これまで、 「これからはオール電化です!」と言って家を建ててきた手前、 あまり否定的なことは言えません。

IHクッキングヒーターの電磁波や、 エコキュートの低周波音の問題については、 知っていても、あまり話そうとはしません。メリット、デメリットを理解した上で、 選択されることをお勧めでます。

 

こちらの記事では、オール電化住宅とプロパンガスのメリット、デメリットを比較しておりますので、参考にしてください。

(安くプロパンガスを供給してくれる会社も紹介しています)

オール電化とプロパンガスのメリット、デメリットを比較!(プロパンガス料金消費者協会)

 

では!

 

 

~エコについての補足~

エコを、 「我々や我々の子供たちの生活や環境を守る」、 と定義した時に、 オール電化住宅がエコであるかないか、の判断は、 そのエネルギーがどのようにつくられているか、 によって変わってくる、という話をしました。

原発がなくては、電力の安定供給が出来ない、 ということであれば、 電力の需要を減らしましょう。 その為に別のエネルギーを活用しましょう、 という話です。

もし脱原発して、 火力発電や、 自然エネルギーによる発電だけで、 電力の安定供給を出来るのであれば、 「オール電化住宅」への、 「エコ」という側面からの批判は必要なくなります。

ヨーロッパでは、 自分の家で使う電力を、 「自然エネルギーによってつくられた電力のみ使用」 という形で選べるそうです。

そういう意味で、 「原発」をからめての、「オール電化住宅」に対する議論は、 国のエネルギー政策によって大きく変わっていく、 ことになります。以上、重複する部分ありますが、 補足とさせていただきます。

次回は、一次エネルギーからオール電化を考えます。

>>オール電化住宅の問題点 2

 

 

 

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家づくりを通して、ライフスタイルをデザインして欲しい、という思いから、このブログを立ち上げました。二児の父でもあり、家事もバリバリこなすイクメンです。 一級建築士 / インテリアコーディネーター