世界的建築家の安藤忠雄氏が、4月1日、大阪の事務所で記者会見を開き、
今後、日本では鉄筋コンクリートの住宅は設計しない意向を明らかにしました。
(KAFニュース)
2020年から始まる住宅の省エネ規制を視野においたもので、鉄筋コンクリートの打放しでは、対応できない、と判断した、とのこと。
安藤氏は、敬愛する現代建築の巨匠ル・コルビジェを例にあげ、
「コルビジェ先生も、作風は変わったが、変わらずコルビジェでした。
私も新たな安藤忠雄の表現を獲得したい」
2020年の省エネ規制については、
「地球温暖化への対策は早急に必要だ。
一部の建築家には、省エネ規制に反対するものもいるようだが、
私が変わることで、一石を投じることが出来れば」
と、語った。
今後、日本の住宅は、木造にシフトするが、
商業建築や海外プロジェクトについては引き続き、コンクリート打ち放しは続けていくようだ。
これに対して、ネットでは、
「打放しやめたら、安藤じゃない!」
「実質、日本で住宅はやらないんじゃない?」
「今更、温暖化ってよく言えるよね!」
など、批判的な意見から、
「木造の安藤を見てみたい!」
「あの安藤が変われば、建築家も変わる!」
など、期待する声も上がっています。
(カエル エープリルフール ニュース)
※この記事は、4月1日 エープリルフールに投稿された記事です。投稿した意図については下記の記事をご覧ください。
>>住宅は「みんなの資産である」という考え方が、今後、重要になる