私の自宅では、軟水器を利用している話は以前しました。
軟水にしている、という話をすると必ずでるのが、
「でも、日本の水って基本的に軟水なんじゃねーの？」
という疑問です。
また、確かにそう言われてますよね。 実際は、どうなんでしょうか？
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日本の水の硬度は？
日本の水は、欧米に比べて硬度の低く、軟水と言えます。
でも、カルシウイオンなどの硬度成分はある程度含まれており、地域によって硬度も結構違います。
この硬度成分を取り除くことで、以下の様々な効用を実感することができます。
アトピー性皮膚炎の症状緩和
冬場の身体の痒みの減少
お風呂の水が柔らかく感じる
洗剤が少なくて済む
部屋干し時の匂いの減少
水回りの掃除が楽
などです。
私たち家族が、特に効果を感じているのが、
アトピー性皮膚炎の症状緩和
冬場の身体の痒みの減少
お風呂の水が柔らかく感じる
です。
アトピーの息子もそうですが、 毎年、冬は背中が痒くなる、妻や私も、軟水にしてからは、かなり痒みが減りました。
では、軟水器の仕組みを見ていきましょう。
軟水器の仕組み
先述したように水道水には、マグネシウムイオンやナトリウムイオンなどの硬度成分が含まれています。
この硬度成分がない状態を、軟水、といいます。
軟水器の中には『イオン交換樹脂』と言う物が入っています。
『イオン交換樹脂』に水道水を通すと、硬度成分を吸着し、とり除くことが、できます。
『イオン交換樹脂』は、使っていくと効果が薄れてきますので、1,2ヶ月に一度、特殊な食塩を軟水器に投入することで、再生します。
※軟水器が除去できるのは、硬度成分だけですので、浄水器の機能はありません。
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軟水器の設置費用
私の自宅では、ミウラの軟水器を使用しています。
新築であれば、設置費用は、
軟水器 18～20万円 (net)
設置費用 2万円
建築会社の経費 4万円(20%の場合)
で、24～26万円程度かな、と思います。
(見積もりの内訳は会社により違います)
※net とは、建築業者の仕入れ原価です。
私の自宅は、築8年目で設置しました。業者は、直接手配しました。
給水管の変更も必要だったので、水道工事に費用がかかりました。
軟水器 18万円 (net)
設置費用 電気工事 1万円(コンセント追加)
水道工事 8万円(２人工＋材料費)
で、27万円程度かかりました。
これと、別途 毎月3000円のメンテナンス費用がかかります。
改めて書くと、結構かかってますね(苦笑)
ので、正直、どの家庭でも、軟水器があればいい！とまでは、思わないのですが、
お金の使い方、としては、納得感を得やすいかな、とは思います。
ご興味ある方は、まずは一週間、お試しいただいたらいかっがでしょうか？
では！
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