我が家では、ちょっとしたプロパンガス騒動(?)が巻き起こっています。
きっかけは、プロパンガス大手ニチガスの営業委託会社のオン ザ プラネットの方が、 我が家に飛び込み営業をしてきたこと。
プロパンガスの営業というと、オッサンをイメージしてしまうのですが、 まだ20台の好青年です。
普段は、飛び込み営業はお断りするのですが、 現在のプロパンガス料金には不満で、 かつブログネタに使えるかも?という下心もあったので、話を聞くことにしました。
プロパンガス料金を都市ガス並に!
ここで告白しなければなりませんが、 私はプロパンガス料金の相場などは、 これまで良く分かっていませんでした。
自宅をプロパンにしたのは、 新築時に都市ガスが通ってなかったからで(今はきてます)、 会社は、当時勤めていた建設会社の協力業者 Sガスさんです。
Sガスさんは、ガス配管などもやってもらったし、 「かなり安い料金設定にしておきました」と言ってくれたので、 良かったー、くらいの感覚でした。
ので、ガス料金が高いのは、プロパンガスだからで、安くするためには、 都市ガスにしなきゃな、という認識しかありませんでした。
Sガスさんには、配管や給湯器など安く入れたので、 竣工時に10年は使って欲しいと言われていました。 (特に契約書は交わしていません)
で築10年経ったし、そろそろ都市ガスに変えようか?という時に、
プロパンガス料金を都市ガス並に!
というチラシを持って、 ニチガス青年が来たわけです。 なんというタイミング!
我が家のガス料金は冬3万円
10年前に建てた自宅は、冬はガスファンヒーターを使っていたこともあり、 2月は三万円近くガス料金を払っていました。
ニチガス青年は、
「そんなにガスを使う家は、めったにないですよ! 従量料金は、500円以上してるんじゃないですか?」
ガスの検診表は妻が全て捨ててしまっており、手元にありません。
そのため、この時は、どれくらいのガスを使用しているのか?わかりませんでした。 (後で、基本料金なしの、400円/m3とわかりました)
ニチガスのガス料金は?
「ニチガスは、問屋を通さずガスを購入しているので、 都市ガス並の料金にすることができます!」
と前置きして出された単価は、
基本料金 1500円 従量単価 270円
関東地域では、従量単価300円、というのがプロパンガスの相場らしいので、 それよりも安く設定しているようです。
んー、確かに安いかも
検診表の見方
実は検診表には、このような計算式が載っていません。 これがまず、料金が、わかりにくい原因なのですが、、、
計算式は大きく二つの方式があります。
基本料金あり(二部料金制)
基本料金(1500円程度)+従量単価×使用量(m3)+ 消費税
基本料金なし
従量単価×使用量(m3)+消費税
私の場合は、基本料金なしで、従量単価に使用料を×方式です。
5月分のSガスの検診表でみると、
400×25.2×1.08=10,886円
これが、ニチガスに変えると、
(1500+270*25.2)×1.08=8,968円
と、18%のコストダウンに!
私の反応が良いことがわかると、ニチガス青年は、クロージングをかけてきました。
え、まじ?どうしよう、今こここで??
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