坂上忍、家を建てる × かえるけんちく相談所(勝手に)コラボ 16
6月29日放送分は、 「坂上忍、内装を買う」と題して、 新宿のオゾンでショウルーム見学です。
東京近辺に住んでいて、ショウルームを廻るとしたら、 やはり新宿が定番です。
番組で取り上げれていたozoneは、故 丹下健三氏(東京都庁の設計)が設計した、 新宿パークタワーにあります。
OZONEには、WOODONE(建材、住宅設備) や、WOODTEC(フローリング)など、 有名どころメーカーのショウルームもありますが、比較的、高級志向のメーカーが多いですね。
他にも、新宿には、LIXILや、TOTO、YKKなどのショウルームもあり、 新宿だけで大抵のインテリアコーディネートは済んでしまいますね。
思いついただけでも、これだけあります。
TOTO、YKK、大建工業のショウルームが近くにあるのは、 提携関係があるからです。 LIXILが、トステムやINAX、SUNWAVEなどが合併したことに対して、 対抗するためのものだそうです。
実際、私も月に1回程度は、新宿にあるショウルームを案内していますが、 LIXILを案内することが多いです。 理由は、LIXILだけで、住宅設備、サッシ、木製建具、フローリングなどの、 打ち合わせが済んでしまうから。
業者都合のような感じに聞こえますが、お客様にとっても、 一つのショウルームで済むのは、かなり楽なのです。
そういう意味では、OZONEのように、 様々なメーカーがショウルームを出しているのは、 施主にとっても便利なんですよね。
では、今回、取り上げられていたメーカーについて、 解説していきましょう。
[ad#ad01]レザルクのキッチン
サンダーバードみたい!
という言葉通り、収納がどどどーっと、自動で上下する、 レザルクのキッチンには、私もびっくりしました。
しかも意外に価格が安い、、、、まあ、安いわけではないけど、 想像よりは安かったです。
私はこのメーカーさんは知らなかったのですが、 昭和62年に設立されたそうですから、 老舗のキッチンメーカーなんですね。
あと、水栓がカウンター下に仕舞える、というアイディアもスゴイですね。
正直、私はあまり必要性は感じないのですが、 カウンターだけでスッキリさせる、というのを、 本気でやってしまうところに、こだわりを感じました。
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富士工業のクーキレイ
私の地元、相模原市に本社がある、富士工業のクーキレイも、 紹介されていましたね。
富士工業は、換気扇専門のメーカーで、 日本のシステムキッチンのレンジフード多くは、 富士工業によって作られています。
ので、業界では、かなり有名なメーカーです。
クーキレイは、私も採用したことがあります。 デザインもなかなか良いですよね。
クーキレイは、フィルターで空気をキレイにしますが、 富士工業の別の商品で、換気扇と照明が一体化したものがあります。
それは、innoinnoです。
innoinnoは、換気扇がついているので、 工事費がかかり、初期投資(20万円程度)必要なのですが、 焼き肉などが多い家庭では、確実に臭いや煙を除去出来て良いですね。
これらを付けられない場合は、 ハイサイドライト(高窓)を開けながら、焼き肉をすると、 ほとんど臭いは残りません。
勾配天井など、天井高さがある場合は、特に有効ですね。
アトリエ MOKUBA
世界から集めた木を熟練工によってカウンター材にしている、 というアトリエ MOKUBAさん。
ここは、
すげー、屋久杉とか、カウンターにして良いんだー!
みたいな感想しかなかったです、、、 高過ぎて、使える気がしない(苦笑)
ちなみに、樹齢300年のカリンのカウンターは、810万円でした。
以上です。
では!
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