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坂上忍 家を建てる。3回目 ~壁なし絶景ハウス&光と風に満ちた究極の平屋~

坂上忍、家を建てる × かえるけんちく相談所(勝手に)コラボ 04

< 3回目 2月16日放送分 >

こんばんは。

今夜も「坂上忍、家を建てる」を題材にしながら家づくりを、 学んでいきましょう。

その前に、、、今回は番組が始まる前に予習として記事を書いていますので、 そちらも読んでくださいね。

>>2月16日『坂上忍 家を建てる』の予習~光熱費激安の究極の平屋~

まずは、恒例の建築費から。

今回も2件取り上げられていました。

 

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目次

19坪に6部屋!壁なし絶景ハウス

スキップハウスで部屋をつないでいるタイプの家です。

建設地:千葉県富津市

建築費:3,220万円

建築・施工 遠藤浩建築設計事務所

 

IMG_2064

 

光と風に満ちた究極の平屋!

大きな開口やトップライトで光や風を通している家です。

建設地:千葉県袖ケ浦市

建築費:2,500万円

建築・施工 工藤工務店

 IMG_2114

今回は、

1.スキップフロアとロフト 2、通風と採光 3.トップライト

についてとりあげます。

 

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1.スキップフロアとロフト

富津市の住宅は、スキップフロアで部屋をつないでいる住宅です。

19坪の中に工夫して設計されているとは思うのですが、

いかんせん、ごちゃごちゃし過ぎな感じがします。

「広い!」という割には、意外に広く見えなかったり、、、

空間がつながっている部分、視線の抜け感はあるのですが、

色々なモノや装飾が多いのが、ちょっと残念です。

そしてお決まりのロフト。これは、天井高さは、1.4M以下にしてるような感じに見えますね。

ロフト(小屋裏収納)は、1.4M以下にするように建築基準法で定まっているので、遵守している感じです。

 

2.通風と採光

予習編で、「光熱費激安にするための方法」を3つ考えたのですが、

3つ目の、「夏をむねとする方法」が正解でしたね。

>>2月16日『坂上忍 家を建てる』の予習~光熱費激安の究極の平屋~

やはりTVでは、こういう家が受けるのかな、、、 ちょっと残念です。

1枚130万円の複層ガラスはすごいですね。 横170センチ 縦215センチが最大とのこと。

IMG_2137

確かに風通しは良さそうですが、夏のエアコンの費用が節約できるだけで、 冬はどうなんでしょうね?

エアコンの費用を6万円、節約できるという解説でしたが、

私の自宅も夏、エアコンはほとんど使わないので、

同じく光熱費激安?と考えますと、ちょっと違う気もします。

IMG_2153

あと、この絵は、よくある感じですね。

ベルックス社製の天窓は、定番中の定番です。

確かにトップライトや天窓があると風は通りやすいですが、 無風状態の時は、風は通らないです。

IMG_2150

天窓が3倍、普通の窓よりも明るい、というのも、よく使われるフレーズです。

これは、建築基準法が根拠になっています。

近藤さんのさりげない解説は、なかなかわかりやすくていいですね。

 

3.平屋は安くなる?

平屋は安くなる、というのはかなり、ウソです。

建物の基礎や、屋根部分の面積が大きくなるので、 大抵は高めになります。

また、地盤が良ければよいですが、 地盤改良工事が必要な場合は、大変です。

建築費は、妥当な金額のように見えます。 工務店さんの設計施工なので、

安く仕上げることが出来たのでは?と思います。

ただ、断熱や窓の仕様はどうなの?がわからないので、 なんとも言えないですね。

 

妻や子供たちに感想を聞いたら、2件目の平屋が良かった、とのこと。

とてもシンプルで、豊かな空間でしたよね、確かに。

 

今回、坂上さんは、

「キッチンに設置する窓」と、 「大きなリビングの開口」を、自宅に取り入れることにしたそうです。

ショウルームめぐりなどもしているそうなので、 どんな家を考えているのか?楽しみですね。

では!

 

 

 

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この記事を書いた人

家づくりを通して、ライフスタイルをデザインして欲しい、という思いから、このブログを立ち上げました。二児の父でもあり、家事もバリバリこなすイクメンです。
一級建築士 / インテリアコーディネーター

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