こんにちは!
家づくりコンサルタントで一級建築士の船渡亮(ふなとあきら)です。
私は2013年から、1000人以上の家づくりをトータルサポートしています。
会社選びや間取りだけでなく、「契約」や「現場」に関するご相談も、結構、頻繁に頂きます。
皆さん、とても困惑しており、どうして良いのか?わからない場合がほとんどですので、
「現状は、○○という基準に照らしあわせると、良くない施工です。
あきらかにミスと言えるので、監督には、○○と言うようにしてください。
もし、○○と言ってきたら、こちらの施工基準のリンクを見せるうようにしてください」
とエビデンスを示した上で、何をすれば良いのか、具体的にアドバイスします。
自分で言うのもなんですが、かなり丁寧にサポートさせて頂いております。
とはいえ、「問題が起きてから対応する」には限度があります。
先日、引き渡しを終えたHさんは、およそ2年の工事期間中に、100回以上のご相談を頂いております。
「工期2年?100回の相談?公共工事ですか?」
とツッコミそうですが、普通の木造2階建て住宅です。
Hさんは、決して、細かいとか、神経質といったわけではありません。
現場監督と大工がヒドイので、このような結果になってしまいました。
住宅会社選びを間違えた、ともいえるのですが、提案力がある会社でしたし、HPを見る限りは、丁寧に仕事してくれそうに思えます。
契約や設計段階では、こんな未来が待っているとは、なかなか予想できないですよね。
Hさんも、引き渡し時には、相当疲れてしまっていたようです。
ただ、今になって思うのは、私からH様にアドバイスすることで、
「問題を未然に防ぎ、期間を短縮できなかったか?」
ということです。
Hさんの事例を聞いて、
「そんな家づくり、最悪だな」
と思われた方もいるかもしれません。
ですが、Hさんの場合、時間はかかりましたが、問題点は、ほぼ解決しました。
Hさん自身が、しっかり現場に通ったからですね。
逆に、Hさんが現場に行かなかったら、現場はもっとスムーズに進んだはずです。
ただ、問題は見過ごされ、入居してから、(または大地震など災害時に)露呈することになります。
これが「最悪」のパターンといえます。
Hさんの事例は、特殊なことではなく、日本の住宅で頻発しているのだと思います。
それが、見過ごされてしまっているだけです。
もちろん、施主は現場監督ではないので、頻繁に現場チェックは出来ないし、その必要もありません。
ただ、
・住宅会社選び
・請負契約
・現場監督とのやりとり
などで、適切な行動を行うことで、多くの問題を避けて通ることが出来ます。
万が一、問題が起こっても、ある程度の知識があることで、焦らず、感情的にもならず、スマートに対処できるようになります。
このように施主自身が学び、行動することで、問題を最小限に抑え、理想的な家を手に入れるために作った講座が、今回の「現場カレッジ」です。
「現場カレッジ」は、会社選び・契約・現場の知識を学ぶことで、未然に問題を防ぎ、万が一のトラブルに対処するための動画講座です。
4部構成で、全364分とかなりのボリュームですが、3~5分程度の動画がほとんどで、家づくりの工程に合わせて予習すれば良いので、それほど大変ではないと思います。
こちらがサンプル動画です。
では、中身を紹介しますね。
トラブルを未然に防ぐために最も有効なのが、会社選びと請負契約チェックです。
本編では、施工精度という面からの会社選びのポイントと、
実際の請負契約約款の事例を元に、何をチェックすべきか?を紹介します。
ここまでが「現場カレッジ」の内容ですが、参加費用は、
定価:14,800円(税込み)
としました。
ただし、メルマガ・LINE読者には、12月末までの特別価格を用意しました。
12月までの期間限定で、
5000円オフの、
9,800円(税込み)
で参加できるようにしました!