施主支給にお勧めできる建材をまとめました

この記事は3分で読めます

こんにちは、アキラです。

今日は、「材料を施主支給する」の後編です。

 

 

施主支給しやすいものは?

前篇では、金額のはるフリーリングなどの支給について話しました。

今回は、普通に施主支給をお願い出来るものです。

だいたいこんな感じものが、支給可能です。

※工事が伴うものは、次回「別途工事」で話します。

 

水廻り系 <こだわりたい部分です> 

6

ペーパーフォルダー、タオルかけ、タオルリング、手摺

 

家具系 <手軽に個性を出せるアイテム>

7

取っ手、つまみ

 

電気系 <コストダウンしたいならコレを責める>

8

照明(ダウンライト、建築化照明以外)、住宅用火災報知器、インターフォン、防犯カメラ

 

移設系 <思い出のあるものを新居にも>

既存の床柱、梁

 

外構系 <外観の印象が変わります>

9

ポスト、表札、外水栓

 

施主支給しやすいものの共通点

これらの共通点は何か、というと、

竣工に近い段階で設置できるもの

ですね。

 

設置してから現場で工事が続くような場合は、 傷などのリスクがあるので、現場としては避けたいです。

あと、コストダウンということよりも、 インターネットや、実店舗でのみ扱っているような商品は、 建設会社としても、施主支給にしてほしいはずです。

たとえば、水廻り系、家具系ですね。

建設会社側も、インターネットで400円で買った「取っ手」に、経費80円乗っけて、 見積もりを出す、というのも正直、面倒だからです。

 

 

最もコスパの高い施主支給だが、、、

この中で、一番、コストダウンの効果が高そうなのが電気系です。

ただ、 照明を、ダウンライト、建築化照明(間接照明)を除く、と書いたのは、 次のふたつの理由からです。

 

1)照明器具の不具合の場合、保証期間内であれば製品は修理してもらえますが、取替え工事は自費になるので、それが施主負担になってしまう場合があります。

2)ダウンライト、建築化照明の計画は、照度計算をするなどのプランに手間がかかります。 自分で計画した場合は良いですが、あかりプランを提案してもらった後に、そのプランの器具を、全て支給にしたい、というのは、ちょっとズルい感じがしてあまりお勧めできません。

 

特に1)が施主にとっては問題で、インターフォンや防犯カメラも同じです。 壊れることはあまりないのですが、あった時は面倒です。

例としては、

 

 インターフォンが使用できなくなった!

 →配線が悪いのか、機器が悪いのかわからない

 →配線の場合は工務店が点検してくれますが、機器の場合は施主が手配。

 →どちらが悪いか、確認するのに電気屋さんを呼ぶ必要がある。

 →電気屋さん分の費用はどっちが負担?

 

材工で建設会社の施工であれば、このような問題はありません。 建設会社の営業に電話するだけで済むのです。

こんな風に、支給する、ということは、 施主がリスクを負うことである、 というのは理解した方がいいですね。

それが面倒であれば、 工事がからむものの支給は避けて、 照明などは引掛けシーリングを付けてもらい、 引き渡し後に自分でつけるのが無難です。

 

< とは言え、家のメンテナンスの無料保証と、商品の製品保証は1,2年程度で、それ以降は電気屋さんを呼んで自費で修理になりますから、考え方によっては、  それほど違いはないとも、言えます >

 

ただ、防犯カメラに関しては、 ネットがかなり安いですし、 コーディネートもしてくれますので、 コストを抑えたいのであれば、採用はありだと思います。

特に、某防犯会社(ア〇ソック、〇コム)で提案される防犯カメラ(材工)は、 カメラ2台、HD、モニターで40~50万しますが、 インターネットで材料を支給すれば、半額程度ですみます。

防犯カメラについては、別の機会に詳しく書きたいと思います。

 

施主支給の注意点

最後に、共通の注意事項ですが、

施主支給ですと、商品を設置ギリギリまで選べるので、 設置位置も現場で決めればいいや、と思いがちですが、 下地を入れる必要がありますので、自由には設置できません。

石膏ボードを張った後に下地をいれるのは、 ボードをはがさなければならないのでとても手間がかかります。

もし、設置位置を迷ってる場合は、 広い範囲で下地を入れてもらいましょう。

次回は、いよいよ、別途工事について話しますね。

では、また!

 

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かえるけんちく相談所とは

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かえるけんちく相談所とは、イクメン一級建築士 アキラが運営する家づくり初心者のためのコミュニティーです。

 

高校生の時に、お金が儲かって、女の子にモテて、楽しそう!って理由から、建築学科に入り、そのまま建築設計の世界に入りました。 「お金が儲かって」と「女の子にモテ」というのは微妙でしたが、家づくりの楽しさに魅了され、今まで住宅設計を続けてきました。

 

子供が生まれたことを機に、32歳に自宅を設計。 共働き夫婦向けの家事がしやすく開放的な家として、当ブログでもたびたび取り上げています。

 

2013年、 「理想の暮らしを実現するための家づくり」を、知識ゼロの初心者が達成できる環境提供のために、副業で、かえるけんちく相談所の運営を開始。

 

2014年に在籍していた工務店が倒産し無職だった時に監修を依頼された片付け本(人生が変わる片付けのルール)が、2万部のヒット。

 

くわしくは、

>>無職で監修した片付け本が2万部のヒットになった一級建築士の物語

 

で話しています。

2015年には、アキラ先生と名付けたカエルキャラクターを製作。LINEスタンプの販売も始めました。また、建築士の仕事を知ってもらうために、小学生や高校生向けにセミナーを行いました。

 

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既婚で、2児の父。

 

資格:一級建築士、インテリアコーディネーター。

得意な家事:洗濯、掃除、料理。

得意な料理:炒飯、カレー、油淋鶏。

好きな音楽:PRINCE

好きな作家:村上春樹、伊坂幸太郎、塩野七海。

好きな動物:かえる

 

 

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